段階的成長と挑戦
ジグソーパズルというものにハマった
この一文を書いて ジグゾーパズルと今まで呼んでいたものが ジグソーパズルということを知って困惑した
すぐさまGoogle先生に 違いを聞いてみたけれど 望んでいたような明らかな違いは見つからなかった
とりあえずジグソーパズルの方が正解のようなのでそれで。
ハマった、とはいうものの 幼い頃は型はめパズルのような10ピースほどのパズルを組んではバラして遊んでいたくらいで そこまで熱烈なパズル好きではなかった
上京してジブリショップの存在を知り足繁く通ううちに パズルに惹かれていったのだが 実際はなかなか手が出せなかった 値段のせいもある
ところが ステンドグラスパズルの ”耳をすませば 秘密の物語”のバロン(フンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵)とルイーゼ(バロンの恋人)の2人が向かい合うパズルに一目惚れをし 遂に購入に至ってから パズル欲に火がついた
バロンのパズルは126ピースの写真立てほどの大きさで1晩で完成し 若干の物足りなさを感じつつも大きな達成感を得た
その後1年ほど経って またジブリショップで一目惚れした 魔女の宅急便 海に浮かぶ街
フレームまで全てパズルで出来ている500ピースのパズルで 同じようなピースが多くなかなか難しかった
夢中になって徹夜してまで取り組むも もともと色弱なところがあるのもあり なかなかピースがはめられなくて
途中からは ピースの種類ごとに 1凸、2凸、等と分けて 形でパズルを完成させた
絵ではなくピースの形でパズルを作っていくのは 同じように見えて一つ一つ異なるピースと対話しているようで とても楽しかった
500ピースのパズルが1晩(徹夜)で完成できることが分かり 今まではなかなか難しいだろうと諦めていた1000ピースのパズルを買おうと決めた
真っ白な絵のないパズルがあると聞いた事があり 次はそれに挑戦してみようかなと思ったが やはり完成品を飾り眺めるというパズル完成後の楽しみは欲しい と 今回は絵のあるものを。
とはいえ、いそいで手に入れるものでもないのでゆっくりネットやら たまたま立ち寄ったお店やらを見ていたのだが、なかなかピンと来ない
その中で小さなお店にあった とっても大きな夕暮れのお城のパズル、ラプンツェルのお城のモデルになったモン・サン・ミッシェルのような に惹かれ店頭で尋ねるも現在は販売してないといい、ネットを探すも見つからず……
そもそもその一目惚れしたパズル、3000ピースだろうかというとても大きな作品で 賃貸の我が家ではとてもじゃないが飾る場所なんてない
今は見つからなくて良かったのかもしれないと思っている
最近ディズニー映画の 塔の上のラプンツェルを再び観たこともあり 同じお店に置いてあったラプンツェルとユージーンが小舟で灯籠を見ている絵の1000ピースパズルを選んだ
時間がなかなか取れないことや、大きすぎて机に乗らない等の事情もあって完成までは程遠い状態だが 必ず完成させたいと思う
既に愛猫の噛んだ跡がそこらじゅうのピースについている